さて唐突ながら実況に手を出しました。さすがにストーリーのあるゲームは、ネタバレがひどいので、私は好きではありません。
やるのはストーリー性の薄いアクションゲームです。
モンスターハンターですね。
モンハンどうでしょうの影響です。当然ながら公式が否定している行為ですので、やる方はよく理解した上やりましょう。
これは備忘録のようなものです。
実況をやる上で欠かせない要素
これは人によると思いますが、モンスターハンターを何人かで実況プレイする際に必要なものを挙げましょう。
- ゲームの映像
- ゲームの音
- 実況者の声
- 協力プレイヤーの声
映像 + ゲームの音
すると何が必要なのか、見えてきます。まずゲーム機の映像ですが、USBで出力できるものもあれば、わざわざカメラで直撮りしなければならぬものもあります。3DSの場合は改造を除けば後者です。
今回はカメラで直撮りという方法を取るため、カメラを購入します。と言ってもビデオカメラではなく、USB接続のいわゆるWEBカメラを使います。
有名どころだとロジクールのC525、C920あたりですね。
ん? 私が買ったのはMSのLifeCam HD-5000 7ND-00006 ですお。画質はそこそこ……かな。「
ゆるゆるハンティング」の最新版の画質を見ると大体の映り方が分かるよ。(最初の方だと設定がよく分からなくて、かなり汚い)まあ文字は読めます。
こいつマイクも付いてるので、ゲームの音声も拾ってくれます。さすがに実況者の声は小さくなっちゃう。
実況者の声
実況の種類によっては、自分の声いらんって人もいるかもしれん。ゆっくりボイス? ……知らない子ですね。
スタンドマイクでも、SKYPE用のヘッドセットマイクでも、お好きな方をどうぞ。機種が新しい方が音は綺麗なんじゃないの? 知らんけど。俺が使ってるのは年代モノ。はよ買い替えたい。
協力プレイヤーの声
臨場感を得るためには、周りの声も必須だと思うんです! 家に友達呼べればいいんですけど、そうそう人呼ぶのは簡単じゃないし、マイク周辺に集まるとか大変じゃないですか……。
ってな訳でSKYPE使います。顔を知らなくても電話できちゃう! 実況に混じれちゃう! スゴイイ。あ、でも礼儀正しくしましょうね? 電話の向こうも生身の人間ですから。
さて困った事態が発生しました。普通であれば、自分用マイク+カメラさえ、あれば良い所、更にゲームの音欲しさにカメラマイクも使いたいのです。
マイクデバイスを二つも贅沢に使える、フリーの実況ソフトなんて少なすぎる!! とりあえず、
これを進めておく。使い勝手は良い。設定はやや分かりづらいが。
実況ソフトをいじる前に
下準備がいるので、合わせて説明しますね。OBSの設定をいじる前に、WINDWOSの再生デバイス・録音デバイスをいじる。私の環境はWindwos8.1なので、基本ステレオミキサーとか使わない。
再生デバイスっつーのは、PCから音を吐き出すものを指す。スピーカー然り、ヘッドフォン然り。ROM専や。
SKYPEの声を拾いたい時は、ヘッドフォンを既定のデバイスにする。これであなたの耳に入るものは、録音される。
録音デバイスっつーのは、音を取り込む方を指す。マイクだね! 既定のデバイスはWEBカメラのマイクでも、ヘッドセットマイクでもどちらでも良いのだけど、どっちに指定したかは覚えておきなさい。ヘッドセットマイクの方を既定の通信デバイスにしておくと、SKYPEで慌てないので楽。
下準備はここまで。
海外ソフトだけど日本語対応だから安心だね!
ここが参考になるよ。
//3pypromo.blog.fc2.com/blog-entry-230.html
インストールし終わったら、起動してみよう。そして設定を開いてみよう。
一般の項目の「言語」は日本語になっているかな?
次、サウンドの項目に行ってみよう。「デスクトップサウンドデバイス」という項目があると思う。下準備しているなら既定に設定。(PCで鳴る音を録音してくれる)
マイク/他のサウンドデバイスの項目もあるよね? 既定でもいいし、直接指定してもいい。
一旦、設定を保存して、今度はシーンを追加してみよう。左下の白い四角を右クリックすると、シーンの追加が出るので、適当な名前を付けてみよう。名前を付けたら、それをクリック。
次に隣の白い四角:ソースがあると思う。ここも右クリックすると追加が出る。ここでは実況なので、当然ビデオデバイスを選ぶ。実はここでもサウンドデバイスの設定が追加できる。最初に設定した方のサウンドデバイスに重ねることができるので、覚えておこう。
私の場合は、ここでさっき指定しなかった方を選択する。細かい設定は自分で見て、覚えてね。
配信プレビューをしてみると、ホラ簡単。ビデオカメラの映像が映っておるはず! そしてPCから出る音は、右下のスピーカーアイコン付近のバーが反応しているはず。(してなければ撮影の際に録音されないので注意)SKYPE音声もこちらに分類される。
マイク音声はその隣、マイクアイコン付近のバーが反応するはず。(してなければ以下略)
全てが反応していればOK。録画開始ボタンを押すことで録画できるよ! 簡単でしょ?
さて。もう少し詳しい説明をしましょうか。画質を綺麗めにして、パソコンに負荷をかけたくない方向けに設定をします。あえて触れない個所は自分で勉強してってことで。
エンコード
「設定」のエンコードの項目に行ってみよう。x264(ソフトウェアエンコーダー)とQuickSync(ハードウェアエンコーダー)、Nvidia NVENC(〃)があるじゃろ? ソフトウェアエンコの方が画質は良いが、パソコンに負荷がかかるよ。具体的にはコマ切れ、フリーズの可能性が増えるよ。そこはSPECと相談して下さい。
CBRは無効にしておいた方がいいよ。
映像の品質はデフォルトでいいと思うよ。ビデオのビットレートは2000kbit/秒ぐらいないと、モンハンでは見れたもんじゃなかったよ。
実況なので音質にこだわる必要はないと思う。なのでコーデックはAAC、サウンドのビットレートは最低でも64は必要。(後の無劣化編集の際の最低ライン。これより低いと失敗する)
フォーマットは44.1kHz ステレオで。
放送設定
生放送なら、多分配信を選ぶ。やったことないから知らんけど。
録画ならローカル録画を選ぶ。ファイルパスは好きな場所に動画を置ける。
ビデオ
よく分からんが、配信したいサイズで録画すればいいと思う。半分の画面サイズで録画すれば負荷は軽いが、拡大作業があり、画質は保証しない。逆に倍の画面サイズで録画すれば、画質はいいが、負荷が高いのでコマ落ちの懸念がある。
FPSは動きの滑らかさを決める。ヌルヌルは60だけど、モンハン実況では大した違いが出ないので、24とか23でいいと思われ。数値が高ければ、当然負荷もかかる。
詳細設定
一般項目のマルチスレッド最適化はON。コマ落ち回避のためにもプロセスは優先して上げておいた方がいい。他の何を犠牲にしても!! 実況に必要な最低限のアプリだけ立ち上げろ!
ビデオ項目のプリセットはHigh qualityで良いと思うよ。知らんけど。
61-120fpsは無効にしておいた方がいいよ。後はデフォルトで良いと思われ。
マイクノイズゲート
これは録音した音のノイズを軽減してくれる。多分。
以上が私が触れる項目です。何度も言うが、後は自分で試しなされ。